ビジネス雑感

ITを中心に小売りやマーケティングなど幅広にビジネス関係の話題をとりあつかいます。

買い物と受け取りの分離(New BOPIS?)

ライフがネットスーパーでの店頭受け取りを関西6店舗で開始、というニュースがありました。

いわゆるオンライン注文、店頭受け取り(BOPIS:Buy Online Pickup In Store)は他のが凝滞でも実施されていて、個人的にはヨドバシカメラタワーレコード紀伊国屋書店あたりはよく利用させてもらっています。 ライフのこのサービスの場合、店頭のサービスカウンターで受け取り、ということなんで、私がよく使っている、紀伊國屋ヨドバシカメラ、タワーレコートど同じような感じ。おそらくは店舗でネットスーパーの通常商品同様、ピッカーが注文商品をピックアップして、配送担当者に渡す代わりにサービスカウンターに渡す、という形式でしょう。事前のクレジットカード決済のみなんで、決済部分と配送分は省力化されていそうです。

オムニチャネルの一実現手段でもありますが、店舗とオンラインの融合(OMO:Onleine Merges Offline)として顧客体験を上げるというのは小売り各社真剣に取り組んでいます。このは池にはスマホの不キュなどによるいつでもオンライン化されているなんてこともあるのでしょうが、ここではその話は一旦置いておきます。

個人的に気になることが二つあって、サービスカウンターでの手間と②ピッカーの手間です。 この2つはん店頭でのオペレーションが前提になっているので、店舗側では売り上げ見込めるけどそれなりに人出がとられるように思うのです。ジャストアイデアなんですが、ダークストアでピックアップを集中して、ライフの一部店舗で行っているロッカー受け取りに配送させる、というのはどうでしょうか?これでいくと配送の手間はかかりますが、店舗単位になるので、個配よりも省力化可能ですし、ピッカーはダークストアで集中できるので、一般客の迷惑にならないように時を使ってやる必要もなくなる、場合によっては自動化?なんて夢が広がりんぐなのです。